中高年の筋肉痛はなぜ治りが遅い?
コラム
中高年以降に、急に運動を始めて筋肉痛がなかなか治らないとお悩みの方もいらっしゃいます。
普段から運動をしている方は別ですが、それ以外の中高年の方は筋肉痛が治りにくい傾向にあります。
理由として、筋肉の硬直化が挙げられます。
若い時に比べて運動する機会が減ってくると、筋肉の蠕動運動が弱くなり、硬い筋肉となってしまいます。
硬い筋肉は柔軟性に乏しく、強い負荷に耐えられにくく、どうしても神経を圧迫しがちです。
そのため筋肉痛を発症してしまうと、治るのに時間がかかってしまう傾向にあります。
こういった状況をできるだけ抑制するには、普段からの運動が重要です。
いきなり激しいトレーニングをするのではなく、最初はウォーキングなど軽いトレーニングから始め、徐々にランニングに切り替えたり、距離を伸ばしていきましょう。
もし筋肉痛を発症してしまった場合は、当院にお越しください。
筋肉痛は筋繊維が損傷した状態になりますので、基本的に強いマッサージはお勧めできません。
体を温めながらゆっくりとマッサージしたり、関節の可動域を伸ばすような施術が効果的です。
当院では筋肉痛の改善だけでなく、今後、筋肉痛が発生しにくい体づくりをサポートします。